横浜市港北区にあるマンションの屋上防水工事 その1 屋上・バルコニー工事 2020年10月29日 こちらの屋上では、ゴムシート防水が劣化し雨漏りが発生しました。オーナー様が一時的に補修して雨漏りが止まっていましたが、屋上の下階のバルコニーサッシ上部から水滴が屋上から伝っていることを確認しました。 屋上防水シートが経年により、シートのジョイント部が破れているのを確認しました。このような症状ですと、屋上から下の階へ漏水する可能性あります。 工事前の屋上にある排水ドレンです。排水ドレンの位置が床よりも少し高いことで水が溜まる状況でした。一定の水かさ(雨量)があれば水は排水されるものの、それ以下の水量の場合は水が溜まります。 今回は、既存の防水シートへ被せる工法(工事方法)を提案しました。劣化し雨漏りの原因となる防水シートを部分的に撤去していきます。 撤去したシート盤末にアングル金物で既存防水シートへ水が入り込まないように処理していきます。 床面の防水シートを撤去したところは、防水が無く雨がしみ込んでいく為、仮防水します。 防水シートを撤去したところを仮防水していきます。 防水材を塗って、雨が入らないように仮防水(この仮防水の上に、改質アスファルト防水を貼ります)していきます。 屋上防水工事、つづく。 前の記事へ | 次の記事へ