川崎市内にある倉庫の屋上防水施工の事例
屋上・バルコニー工事 2023年09月26日こちらは川崎市内にある倉庫の屋上防水施工の事例になります。
防水の施工方法は多岐にわたり、いろいろな方法があります。
防水材料と工法については日々現場に合わせてご提案しております。
こちらの倉庫の屋上防水は、経年で著しく劣化しておりました。
防水層を撤去することから天候が良い日程で工事を進めていきました。
既存:ゴムシート防水
施工前の写真です。
見た目でも分かるくらい経年の劣化を確認できます。
施工前1
施工前2
既存の防水層の上から防水する方法がありますが、
この先の修繕を考慮し既存防水層の撤去を検討した結果、
劣化した防水層を撤去して新規に防水施工するご提案をしました。
既存防水層撤去1
既存防水層撤去2
防水層を撤去後、
屋上床面(平場)にひび割れ、
コンクリート面(床面)の劣化がありました。
今後の漏水から保護と次の工程でシートを張付ける為
ひび割れの補修と下地調整をしました。
下地調整1
下地調整2
下地調整後、通気緩衝シートを張ります。
こちらのシートには通気層があり、
床面(平場)のひび割れや漏水した湿気(水分)を
脱気筒から自然脱気させます。
通気緩衝シート1
通気緩衝シート2
排水ドレンまわり
通気緩衝シートを張付け後、
ウレタン塗膜防水を塗っていきます。
こちらは2回塗りします。
ウレタン塗膜防水2回目
ウレタン塗膜防水を全面に塗りました。
ウレタン塗膜防水
ウレタン塗膜防水を全面に2回塗り後、
トップコート(防水材保護塗料)を塗っていきます。
トップコート
倉庫屋上の防水施工が完了しました。
施工後
今回の工事内容
・既存防水層撤去
・床面ひび割れ補修・下地調整
・通気緩衝シート張付け
・脱気筒設置
・立上り補強布入り密着工法
・ウレタン塗膜防水2回塗り
・トップコート(防水材保護塗料)