川崎市多摩区にあるマンション屋上防水工事(工事開始) ※10年以上前に防水工事実施 屋上・バルコニー工事 2020年05月14日 工事前に、現状の防水層に穴があいていないかを確認して高圧洗浄をしました。 (防水層が著しく劣化していると、高圧洗浄の際に雨漏りすることがあります) 屋上の防水層で、工事に差し支えるところを撤去していきます。(防水層の撤去箇所:立上りといいます)経年劣化で、L字のところは防水層の劣化に影響してきます。排水ドレンまわりも劣化により雨漏りになりやすいところです。 工事前の排水ドレン状況です。ところどころに、ひび割れが確認できます。ひび割れが深くなればなるほど、雨漏りする可能性が高くなります。 工事前の平場(屋上床面)の状況です。写真で見てもわかるように、黒い部分でひび割れが確認できます。屋上は、太陽光(真夏は60度近くになります)、雨、風、気温の変化など過酷な状況で、雨漏りから建物を守っています。 屋上から一段下の写真です。左側の排水ドレンまわりが変色しています。雨水が流れ込んで屋上の雨水を排水するところです。湿気が抜けにくいところでは、苔が発生したり、植物が防水層に根を伸ばし防水層を突き破ることがあります。 ※トップライト(屋根等の天窓からの採光するところ)も同時に防水工事を進めています。(10年以上前に当社が施工) 引き続き、こちらの現場の投稿を続けます。 前の記事へ | 次の記事へ