新築・改修・防水工事(下地処理・塗装・補強)

防水工事とは

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マンションの屋上やベランダは防水処理はきちんと施されていますか?特に、マンションの屋上は平らに作られており雨水が溜まりやすい「陸屋根」タイプになっているものがほとんどです。

日々の雨風をしのいでくれているコンクリートはどんどん老朽化していってしまうので、定期的な点検と改修工事が必要です。
雨漏りやマンション自体の劣化を防ぐためにも、防水工事についてきちんと考える必要があります。

防水工事をすべきタイミング

マンションの屋上やバルコニー、ベランダ、外階段など、天候の影響を受けやすい場所は日々劣化が進んでいます。
例えば、コンクリートのひび割れなどから雨水が浸透し、最悪の場合は内部鉄筋を錆び付かせて建物自体弱くしてしまうこともあります。

マンションの防水工事は、外壁の大規模修繕工事と合わせて行うことが一般的です。しかし、大規模修繕工事は12年周期であることが多く、漏水が確認されてからでは遅い場合もあります。

屋上やベランダなどの状況は定期的に点検を行わなければなりません。この点検で見るべきポイントは以下のような箇所です。

このような状態が確認された場合には、防水力が低下している証拠です。防水工事で、防水層を作ることで雨水などの侵入を防ぎ建物を守ることができます。

改修工事の規模や期間、住民への影響は?

ベランダの防水工事

工事の期間については、マンションの屋上が平均100~1,000平方メートル程度の規模であることが多いため、最低でも1週間~3週間程であることが多いです。更に、梅雨の時期など天気の状況や施工方法によっても期間が長くなります。
また、それだけの期間マンションの改修工事を行うということは住民への影響も少なからず発生します。

例えば、ベランダが使用できなくなったり、施工方法によっては防水剤の匂いがとてもきついものもあります。もちろんマンションの修繕のためとはいえ、事前のマンション住民への説明は怠るべきではありません。

まとめ

特にマンションの屋上は、普段あまり目にしないため劣化が進んでいても気づきづらいでしょう。更に、定期的なメンテナンスを怠ることで発生する弊害は非常に多いです。

意識的にチェックを行い早めに対応することで、必要最小限の基本的な防水工事で修繕が可能になり費用も最低限に抑えることが出来ます。

マンションの老朽化を事前に防ぎ、住民の住み心地の良さを維持するためにも普段目に見えないところこそ目を向けていきましょう。

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